早起きをするのが好きです。
若い時は、眠くて眠くてずっと寝ていれたらどんなに幸せか・・・
などと思っていました。
子育ての時期は、そんなものですね。
今、一人になって、夜もそこそこ早めに就寝。
朝早く起きるための準備です。
朝食を終え、
さてと。
コーヒーを淹れるのが私のルーティーン。
そんな人も多いかと思います。
前にも何度か紹介しました。
豆は、北海道の焙煎士内倉さんのところから取り寄せています。
おいしいコーヒー豆は東京でもたくさんあると思いますが、
コーヒー好きの亡き父から教えてもらいました。
実家に帰るといつもここのコーヒーを淹れてくれました。
「おいしいコーヒーを飲ますぞ」
と父の背中に書いてあった。
そして陶芸が趣味だった父自作のカップで出てくるコーヒーは、
格別でした。
カップの趣を褒め、コーヒーの話をする・・・
大好きな父との楽しい時間でした。
そして亡き夫もコーヒー好きでした。
夫がいる時は、朝食後コーヒーを淹れるのは夫でした。
当たり前のように私の前に１杯のコーヒーを
置いてくれ自分は、コーヒーカップを片手に
仕事部屋に向かう。これが日課でした
今、コーヒーを淹れると必ず2つのカップに注ぎます。
1つは、夫に半分ぐらい注ぎます。
朝のルーティーンは、
1日を穏やかにスタートさせてくれます。
コーヒーを淹れる朝の時間は、
大好きな父と最愛の夫と
一緒にいるようで、
私にとっては、心が澄んでいく大切な時になっています。
今は、二人の姿はないけれど
「いま、ここ」
「今日、1日」を
過ごすことの幸せと
感謝の気持ちで朝が満たされます。
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