今日も気持ちよく目が覚めて、
「これからの人生を豊かにしてあげないとね!」
自分に呟きました。
今まで当たり前にあった日々だけど
「あたりまえ」などどこにもない。
あたりまえにいた夫すら、いなくなる日がくる現実。
今日も1日大切に過ごそう・・・。
早朝に注文していたコーヒー豆が届きました。
北海道の「珈琲きゃろっと」から取り寄せています。
珈琲好きは、多いと思いますが、本当にコーヒーのことを知っているでしょうか?
もれなく私もあやしい一人!
この「珈琲きゃろっと」は、コーヒーについての知識や楽しみ方が書いてある
「珈琲道」という冊子のページが増えるように、毎回数ページづつ同封してくれます。
たとえば、豆の鮮度についても今更ながら再認識です。
スーパーや小売店で売らせている、
コーヒー豆の賞味期限は、1年間ついています。
コーヒー豆は、時間がたっても見た目は、変わリませんが、
焙煎後から緩やかに酸化が始まっていきます。
酸化が進むと酸っぱくなり、胃もたれの原因にもなります。
焙煎後、豆の状態なら3週間から1ヶ月。
粉の状態なら1週間です。
「珈琲きゃろっと」は、焙煎後3日以内で送ってくれますから、鮮度抜群。
夫が愛用していたミルで豆を挽き、湯を沸かし、
湯は一度サーバーに注ぎ、温度を下げポットに戻します。
フィルターにセットした粉にその湯をゆっくり注ぐと
モコモコっとお饅頭のように膨らんできます。
そこで、一旦蒸らします。
鮮度のいい豆は、ここが違います。
豆に炭酸ガスをたくさん含んでいるので、膨らむわけです。
蒸らしも十分行きわたります。
30秒ほどしてお饅頭の形を壊さないようにゆっくり注ぎます。
2杯淹れたければ、2杯分の豆を使い、
1杯分を落とし、豆をサーバーから外します。
2杯分になるよう、その上から湯を継ぎ足します。
ここが、コーヒーの雑味が入らないポイントです。
滑らかで、幸せな気持ちにしてくれるコーヒーがはいります。
いつも夫にもカップ半分注ぎます。
「今日も、美味しく淹れたよ」とか
「今日もがんばるよ」とか
珈琲好きだった夫も喜んでいるはず。
コーヒーは、時間を豊かにしてくれます。
大いに楽しみ、深めていきたい「珈琲道」。
「知る」ということは、楽しいです。
そして「珈琲きゃろっと」のオーナー焙煎人、内倉さんの熱意に惚れています。
みなさんの1日が、豊かでありますように!
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