心に寄り添うコーヒー

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北海道からコーヒー豆が届きました。

以前も書きましたが、コーヒー豆は、

いつも北海道の「珈琲きゃろっと」から取り寄せています。

 

murolife.hatenadiary.jp

 

鮮度が良く、とにかく美味しい。

焙煎人の内倉さんの熱意にも惚れています。

 

もともと実家のコーヒー好きな父が取り寄せていました。

コーヒーを淹れるたび父を思い出す。

 

私が遊びに行くと、

「うまいコーヒーを飲ませてやるぞ」とばかりに

おもむろにコーヒーを淹れてくれました。

それが、またとびきり美味しい。

 

今、こうしてコーヒーを淹れるたび

父と一緒に飲んでいるような気になります。

 

コーヒーは、特別好きでなくても、

誰にとっても生活の中に溶け込んでいるのではないでしょうか。

 

仕事の合間に。

忙しい日常の息抜きに。

食事の後に。

友人とおいしいスイーツと一緒に。

 

「とりあえずコーヒー」

 

わたしもそうです。

 

でも、最近はコーヒーとの関係が変わってきました。

これも年を重ねてきたということでしょうか。

 

いえいえ、前から変わらないのに、

私自身が意識するようになったのかもしれません。

 

 

「コーヒーは、私の心に寄り添ってくれる」

と。

 

朝のコーヒーは

「今日も1日、張り切っていきなさい」

 

仕事に追われている時のコーヒーは、

「落ち着いて1つづつ進めなさい」

 

さびしさと虚しさに苛まれる・・時は

「あなただけじゃない、人は、皆1人なのだよ」

・・・・

 

(自分の声か・・・・)

 

 

そんな声が聴こえてくる。

 

美味しいコーヒーは、「生豆の品質」「焙煎技術」「鮮度」「抽出技術」と

この「珈琲きゃろっと」の内倉さんは、教えてくれる。

 

コーヒー好きの人は、

コーヒーという大切な友人からより深い声を聞きたくて、

愛おしく美味しいコーヒーを追い求めているのかもしれない・・・

 

 

昨日、最寄りの駅の文明堂でカステラを買いました。

誰もが知る文明堂のカステラ。

 

以前は、なんとも思っていなかったけど

2年前、娘と長崎に行った時、お土産として

この文明堂のカステラを10本ほど

長崎の本店で購入したことがあります。

 

自宅の最寄りの駅ビルにも文明堂は、入っているので

娘と笑いながらの「長崎のお土産は、カステラでしょう」

と言って、友人に配ったものです。

 

自宅に戻り自分でもそのカステラを食べた時、

あまりに美味しく、驚いた。

 

長崎の文明堂のカステラと東京の文明堂のカステラが

違うのではなく、長崎の歴史と文化に触れ、

私の心が変わったのだ。

 

そのことだけでも旅行とは、素晴らしく人を深くするものだと思う。

 

 

今日は、仕事を始める前にコーヒーとカステラを

いただき1日をスタート。

 

「今日も頑張りなさいよ」

 

という、声を聞きました。

 

 

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