人生も一通り歩いてきました。
結婚、出産、子育て、親の介護、親の死、そして
最愛の夫との別れ・・・。
これからも元気良く歩いていくつもりです。
歩いて来た時間が長くなると、それに伴い、
大切な思い出の品、こだわりの道具などが、
鮮明になって来ます。
料理好きの私にとっては、キッチングッズは、
重要な位置にあります。
中には、「絶対!これ!!」と、譲れない道具がいくつかあります。
今日は、その中の1つをご紹介します。
少々地味では、ありますが、抜群な相棒です。
料理の木べらです。
色々な形や、素材のもの、また老舗からも良質なものがたくさん出ています。
が、この双葉商店の木べらは、訳が違う!!
食材に優しく、手に馴染み使いやすい。
形、薄さなど絶妙な形状に無駄がない!
辛い時も悲しい時も常に一緒・・・・・・
(ちょっ!ちょっとー!!
それ大袈裟でしょう・・・?
相手は、木べらよ・・・・??)
イチョウ材は、油分を含み水はけがよく、歪みが出にくいため
加工性に優れています。
20数年前、百貨店の催事で出会い、それから虜です。
そして、多くの友人にちょっとした気持ちを添えたいときに贈ってきました。
ある友人は、差し上げてから数年後、お嬢さんがご結婚の際に、
どうしてもこの木べらを揃えたいと、確認の連絡をいただいたこともありました。
私の娘たちも、この木べらを愛用しています。
そんなこの木べら、ぜひ一度使ってみてほしい逸品なのです。
混ぜる、炒める、こす・・など、使えば使うほど手に馴染んで来ます。
長い間使っていると、先が飴色になり、すり減って来ます。
私は、もう何本目でしょうか?
常に3本ぐらいを 使い回しています。
木べらの幅も 大、中、小と3種類あります。
私は、いつも小(写真)を購入です。
これからもずっと、私の料理を支えてくれる心強い味方です。
ぽちっとお願いします。