浅草寺 合羽橋を楽しむ

先週末、娘と浅草寺に行って来ました。

江戸の趣を色濃く残す浅草は、

東京を代表する魅力的なエリアの一つです。

 

地下鉄から地上に出た瞬間、

江戸文化のテーマパークに入ったかの様な

空気に包まれるのも浅草ならではでしょうか。

f:id:murokids:20220324095413j:plain

 

まずは、参道の入り口の雷門が迎えてくれます。

そこからが本番です。

 

f:id:murokids:20220324095450j:plain

浅草寺に向かう仲見世通りは、1688年元禄時代ごろに誕生したそうです。

江戸時代の庶民のにぎわいまでも想像することができます。

この通りをメインに脇道、裏通りなども名物ストリートにつながっています。

 

f:id:murokids:20220324100540j:plain
f:id:murokids:20220324100454j:plain
f:id:murokids:20220324093947j:plain

 

いよいよ本堂へ。

 

f:id:murokids:20220324095428j:plain

 

前日は、雨だったせいもあり多くの人で賑わっていました。

お賽銭を入れ、手を合わせます。

 

このコロナ禍、またロシアによるウクライナ侵攻と

世界は大変なことになっています。

微力ながらお願いしたいことは山積みです。

皆、同じ気持ちなのでは、ないでしょうか。

 

いつもより、ゆっくり手を合わせ心を鎮めました。

 

 

 

さて、お参りをすませたら、娘が調べあげていたランチへ!!

名店はどこも長い列を作り始めていました。

 

このエリアの週末は、目的のお店を

事前に調べておくことが必須の様です。

 

今回、娘が行きたがっていたのは、洋食屋「ヨシカミ」です。

11時半オープンですが、「その時間に向かっては、90分待ち」

という情報を得て、11時に現地に到着。

すでに20人ほど並んでいました。

お店も、並んでいる人も「さすが!」と思いました。

 

f:id:murokids:20220324102752j:plain
f:id:murokids:20220324102808j:plain

 

私自身は、「並ぶ」なんて絶対しないタイプですが、

ここは連れがいる醍醐味ですね。

一人と二人とでは、楽しみ方が全然違う。

 

 

並んでいる間にメニューをくれ、ゆっくり選ぶことができます。

お店の人もとても感じがよく、お客への声掛けに心がこもっているのが

伝わりました。

f:id:murokids:20220324102727j:plain
f:id:murokids:20220324102713j:plain

 

案外店内は広く、開店と同時に入ることができました。

二人でしたので厨房が良く見えるカウンターでした。

 

小さな店なのにたくさんのシェフが動いています。

人気の秘密がわかります。

 

昔ながら洋食屋さんというイメージではなく

有名ホテル名店の厨房を思わせる光景でした。

 

私たちは、目的の「ビーフシチュー」を頼みました。

 

f:id:murokids:20220324102823j:plain

「人生の中でこんなにおいしいビーフシチューは初めて!!」

と思わず、娘にため息交じりに呟いてしまうほど!

 

とろとろのビーフもごろごろ入っています。

ライスと一緒にいただくと一層美味しさが増しました。

 

お値段は2600円とお高めですが、大満足の逸品でした!!

 

満腹になったところで、今度はおかし作りにはまっている

娘の要望で合羽橋

 

10分ほど歩くでしょうか。

その道すがらも楽しくて、あっという間に

道具街につきます。

 

台所道具店、瀬戸物屋などが軒を連ねますが、

一番の目的「馬嶋屋菓子道具店」には、驚かせられました。

 

f:id:murokids:20220324105251j:plain

洋菓子、和菓子の道具、また道具の修理、作成までやっています。

 

創業70年、その志は素晴らしく

お菓子愛に溢れています。

 

お客様が、おいしいお菓子ができること。

お菓子を通して喜んでいただくこと。

道具を通して素敵な時間が過ごせること。

日本菓子の伝承

 

「洋食屋ヨシカミ」に続き、お菓子道具店からも

なにか「本物とは」と物事の精神を教えられる様でした。

 

f:id:murokids:20220324104533j:plain

f:id:murokids:20220324104607j:plain

各階に登る螺旋階段の柱には、びっしり番号がついたクッキー型が並んでいます。

欲しい番号は、引き出しから取り出します。

見たことのない形ばかり。眺めているだけて、作りたくなります。

 

そのほか、シリコンの型や、焼印などあり、

希望のものがあれば相談作成までしてくれます。

 

お菓子作りが好きな方は是非一度いってみるといいと思います。

 

 

 

そして合羽橋の道具街から15分ほど。

今度は、蔵前に向かいました。

 

ここは、娘の計画のなせる技。

蔵前についてもどこにお店があるのだろうというエリアです。

ビルや普通の建物の合間にポツンとお店が現れます。

 

包装資材店「レガーロパピロ」です。

狭い店内なのに、ぎゅっと魅力的な包装紙やリボン、袋などが

詰まっています。

f:id:murokids:20220324111444j:plain

f:id:murokids:20220324111425j:plain
f:id:murokids:20220324111409j:plain



 

そしてまた、すこし歩き今度はマスキングテープ「mt」のお店。

 

今やマスキングテープは、どこにでも売っていますし

わざわざ・・・と、思いましたが、娘についていくと・・・

 

f:id:murokids:20220324111943j:plain

あらゆる幅、柄のマスキングテープ。

こんな使い方もあったのか・・・などと目から鱗の提案などもあり

マスキングテープをちょっと見直すことができました。

 

 

このお店を出た頃は、もう真っ暗!

 

娘も私も胸いっぱいの感動の1日でした。

 

身近散策でもこんなに楽しめるのだ!

東京をもっと楽しもう!!

 

と娘と話しました。

 

 

 

ポチッとお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代一人暮らしへ
にほんブログ村

一人暮らしランキング

思わぬひとり暮らし - にほんブログ村