「人生とは、なんだろう」とか「生き方」とか「生きがい」
とか・・
やたらに考える。
これは、夫が亡くなったからではなく、
そんなことを考える年齢なのかもしれない。
永遠のテーマだ。
自分のいままでの人生を振り返ると、
いわゆる平均的なサラリーマンの一般家庭で育ち、
希望の美術系に進み、気持ちの通じ合える夫と結婚。
娘二人を出産し、100%子育てに打ち込み、思い残すことなし!
夫とは、共通の美術、造形を通して、
常に会話が弾み、
宝物のような時間を共にしながら日々を送ってきた。
過去に後悔は、ない!といえば、少し違うが、
なんでも最善をと、必死に取り組んでしまう性分ゆえ
母であり、妻であることで、
必死に「子供のため」「夫のため」を価値基準に走ってきた半生。
ここで子供が巣立って行き、夫に先立たれ、さて・・・・。
「私は、どこに向かっていったらいいのだ?」
人は、期間限定。
必ず終わりが来る。
ある作家が、人は、死んだらゴミよ。と、さっぱりと言っていた。
ゴミかあ
生きていなければ、意味がないということだな。
死ぬから生きていることに意味があるということだ。
なぜか勇気が湧いて来る。(笑)
人生は、時間だ。
この時間をどのように切り盛りして、満たしていくか・・・か。
答えは、ない。
私らしく、私の人生
スローに、こだわりながら・・・
そんなことを考えながら朝のウオーキングを終えた。
コーヒー
朝の時間を終え、日によって違うが仕事に行く前にコーヒーを入れ
今日の仕事の確認や準備をする。
今までコーヒーは、
コーヒー好きの夫が入れてくれるものだった。
私も以前からコーヒは、大好きだったが、
おいしい入れ方などあまり考えず、
夫が入れてくれるコーヒーをうれしく飲んでいた。
さて、自分が入れるようになり、気がついた!
コーヒーを入れる行為は、こんなに豊かな時間だったということ。
美味しいコーヒーを入れる方法は、奥が深いということ。
コーヒー豆には、壮大な歴史があり、ロマンがあること。
自分がやって、初めて気がつくことが沢山ある。
コーヒー一つとっても、探究心を抑えられない日々である。
これもまた人生の楽しみというもの。
コーヒについては、追って、また記したいと思う。
とりあえず、午後の仕事の確認をしなくては。
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