私には、二人の娘がいます。
二人とも結婚しました。子供は、まだいません。
長女は、本当に近くに住んでいます。
次女は、公共の乗り物を使って３０分という距離でしょうか。
私は、夫がいなくなってから、思わぬ一人暮らしです。
が、二人の娘たちがいつも顔を見せてくれ、
それぞれの気のおけない夫たちも、
気楽に共に動いてくれます。
夫がいなくなった寂しさは、癒えません。
しかし、十分娘たちが気にかけてくれ
心強いばかりです。
やさしい娘たちに育ちました。
そしてよい伴侶を見つけてくれたこと。
親として最大の喜びです。
ただ！！
毎日のように寄ってくれる近所の長女。
バリバリ編集の仕事をしています。
夫と休日が違うため週末は、我が家でほとんど過ごしていますが
学生時代と全く変わらない！！
英語の勉強、資格の勉強・・・と、学生の時から勉強好きだった娘は、
仕事の合間をぬってそのまま続いている。
ジムに一緒にいき帰ってくるとトレーニングウエアーを
我が家の洗たく機に放り込む。
食事は、何も言わずに出てきて美味しそうに食べている。
娘と反対に、家のことが好きな私は、全く負担に感じはしません。
しかしそんな我が子を
「３０過ぎた女性」として客観視すると
「これでいいのだろうか・・・？」とふと心配になる。
私が３０の時は、二人の子育てに追われ必死だった・・・。
娘も子供でもできたら否応無しに変わらざるおえないのだろうがな・・・
とちいさく呟く。
さて、そんな状況になったらどうなるのだろうか？？！
いやいや、心配しているわけではないが、
思わざるおえない・・・。
今朝、仕事に行く前に寄った娘に
冗談めかして
「結婚してもここにくるとまるで我が家ね？
冷蔵庫を開け、好きなものを食べ、洗濯物がでれば
洗濯機にいれる。
自宅が２つあっていいわねえ〜！」
と、顔を覗きながら言ってみた。
するとどうだろう。
「うん！もちろん我が家だと思ってるよ！！
ままもそう思っていていいからね！！」
と、茶目っ気たっぷりに返ってきた！！
顔を見合わせて、二人で転げて笑った！！
返す言葉がないが、
私には、最高の幸せに感じた。
なにか子育てを間違えたか？
それとも・・・・
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