白内障手術を終えて

先日、両目同時に白内障の手術をしました。

 

もともと近視、乱視はありましたが、白内障とは自分でも驚いていました。

父は80歳くらいで手術をしましたので、老化現象の一つだと思っていましたから、

少し早いのでは・・・・と。

 

白内障としての自覚症状はないのですが、

メガネで近視を矯正しようとしても視力が上がらない。

やたらに見えにくい。

 

先生は、これは白内障が邪魔をしているせいなのだと。

 

 

どうせ見えないのだからと

見ようとしない習慣がついているのも

よくないなと思っていたところでした。

 

 

先生に何度も「本当に白内障なのですか?

少し早いように思いますが・・」

と問いかけると

「ストレスで発症、進行することもあります」と。

 

たしかに白内障と診断されたのは、

夫が亡くなった直後でした。

納得です。

 

そして思い切って手術に挑んだというわけです。

 

とても良い先生に手術をしてもらいました。

手術はとてもスムーズで、滞りなく進み終えましたが、

さすが角膜です。

術中はすごい怖さがありました。

 

 

しかし手術を終えるとすぐに目を開き

その瞬間から世の中がクリアに!!

 

あれ?

 

なんでこんなに見えるの?

という具合。

 

 

今は、レンズも進化していて、

多焦点レンズや単焦点レンズ、乱視矯正・・と

選択肢がたくさんあります。

値段の幅も大きいです。

 

選択には、とても迷いました。

 

遠・中・近景に焦点が合い、

近視も老眼にも適応してしまう多焦点レンズは、

夢のようです。

高額でもお金で買えてしまうなんて・・・と。

 

単焦点は、遠・中・近景の中から選ばなくてはいけません。

保険適応ですので値段もてごろ。

 

散々迷いに迷い、他の眼科の先生にも相談をしました。

 

見え方には、個人差がありますので、なんとも判断がわかれる

ところのようです。

また職業や生活の仕方の希望で選び方もいろいろの

だそうです。

 

多焦点はすべてが見えるかわりに少し焦点の合い方や見え方に

感じ方が色々なようです。

先生が言われるには、

細かい作業や鮮明に見えることを望むなら

単焦点の方が適しているかも、と。

 

以前、遠近両用のコンタクトを使用した際

違和感を感じ模索した結果、

長年使っていたコンタクトをすべてやめてしまった経験がある私でしたから

〈見え方が変わる〉とか〈焦点の合い方に変化がある〉ことに

抵抗がありました。

 

そこで夢の多焦点レンズは、あきらめ単焦点レンズを選択。

 

なので見え方にあまり期待はしていませんでした。

 

 

手術を終え、その見え方は、期待をはるかに超え

乱視で0.2の視力が、乱視矯正され裸眼で1.0まで見えるのです!!

驚きでした!!

 

 

手元だけは、見えにくいですのでメガネが必要です。

 

 

術後はしばらく透明の保護メガネや点眼、飲み薬で

気をつけて過ごさなくてはいけませんが、そこは慎重に。

 

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さて、よく見える自分になり家に帰ってきて

思ったことは、

 

なんと家が汚い!!ってことです。

 

ここの壁、こんなに汚れていたのか?!

ちゃんと洗われてないじゃあないか!

などと今まで見えていなかったことに気がつかされました。

 

 

そして仕事に行くのに、しばらく化粧ができないことは、最大の問題ですが、

これからの大切な人生、今は辛抱するしかない!と、自分に言い聞かせています。

 

 

 

 

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