仕事に行く途中、男子高校生の群れが、私の前を歩いていました。
この坂を登ったところに高校がある。
私の前の男の子のリュックにミサンガが、ついていた。
[いいねえ〜
それは、彼女が作ったの?
羨ましいなあ〜
青年よ、今のこの時期をキラキラした風景として思い出す時がくるだろう・・〕
心の中でつぶやきました。
私にだって、学生の頃の甘い?酸っぱい?思い出は、いくつかある。
今となっては、キラキラした懐かしい思い出。
ずいぶん前にどこかの大学教授が、
『僕は、入学した学生に「恋愛をしなさい」と、言うんです。
恋愛は、最高の人間勉強ですよ』
と、言ってた言葉が、忘れられない。
恋愛は、終わる時に人を成長させるのではないかと思う。
上手くいっているときは、あばたもえくぼ。
盲目になっているから十分楽しんだらいい。
でも、上手くいかなくなった時、
はたと冷静に自分を見つめ直すのだと思う。
そして今まで見えなかった自分に気づき、見えてきた自分を整理する。
少しづつ自分が自分らしくなっていくのでは、ないだろうか。
恋愛の数だけ、成長するのだ・・・・
と、思いたいところだが、どうもそうではない様だ。
彼女をころころ変えて楽しんで、全然変わらない男もいたし、
いつも男性に振り回されて泣いていた友人もいた・・・。
恋愛ほど難しいものは、ないのかもしれない。
恋愛がテーマの小説や歌が多く作られる所以か・・・・
どうであれ、「恋愛は、素晴らしい」と、思う!!
青年よ!存分に青春しなさい!!
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