娘に受け継ぐ思い出
ソロキャンプがブームというニュースをよく目にします。
今までキャンプは「大人数が楽しい」というイメージでしたが、
今は違うらしい。
ひとり旅、ひとりカラオケ、ひとり焼肉、おひとりさま・・
時代は変わるものですね。
おひとりさまが、生きやすい時代です。
我が家でも子供が小さい時、気のおけない夫の友人夫婦、家族と一緒に
行って楽しかった記憶があります。
子供達が社会人になっても家族4人の特別な思い出がいくつもあります。
特別キャンプ用品にこだわることはなかったけれど、
キャンプの醍醐味は心得ていたように思います。
最近になって、結婚した娘が、キャンプ熱のスイッチが入り、
キャンプの本を購入し、キャンプ用品購入のリストを作り、
ひとりでワクワクしています。
そして、一緒に行こう!、キャンプ用品は、ないかと。
そういえば・・・・
たくさんはないけれど、夫の遺品ともいうべき
シングルバーナーがあったなあ
コーヒーをいつも淹れていました。
娘と庭の倉庫に探しにいくと、
他のキャンプ用品と一緒にしまってありました。
夫が、私と結婚する前から持っていたもので、
友人たちとのキャンプに初めて連れられて行った時、
自然の中で、これで得意げにコーヒーを淹れてくれた・・・・。

その後つき合うようになり、もともと持っていたものと同じ
ステンレス製のマグカップを
私にもプレゼントしてくれました。
夫が、マグカップの底に鋭利な金属で名前を掘りました。
夫の名前と私の名前。
底に刻まれた名前を見るとその時を思い出します。
きっとお互い最高に嬉しかったにちがいない。

娘は、大切そうに名前を撫でていました。
夫とそっくりな顔の娘が、夫の愛用していたキャンプ用品を
愛でる日がくるとは・・・・・
感慨深い週末になりました。
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