人生初のひとり大晦日を過ごし、新しい年となった。
昨年春先、最愛の夫を亡くし、途方に暮れていた。
時間だけは、容赦なく過ぎ、心癒えぬまま新年を迎えることに。
時間に置いていかれるまいと必死に自分に言い聞かせる。
「自分の人生を歩かなくては、いけないよ」
昨日、娘たち夫婦が一緒に新年を迎えに来てくれた。
今までは毎年、実家の両親を招き、夫、娘たちと、手料理を囲んで酒を呑み
大いに元日を楽しんで過ごしてきた。
今年は、夫がいない初めての元日。
娘たちは、私を気遣って、盛り上げてくれた。
本当に嬉しい限りだ。
毎年、紙粘土でお鏡餅などのお供えを作るのが私流だが、今年は、おやすみ。
せめてお箸袋をと、嵩山堂はし本の懐紙を折って、皆をむかえた。
暮れの集まりでは、下痢に襲われこれなっかた次女の旦那も
元気な顔を見せてくれた。
大いに楽しく食事をし、お正月らしくカタンで盛り上がった。
新年の初日を皆で過ごすことができた幸せ。
感謝の気持ちでいっぱい・・・。
今年は、頑張るぞ!!
と自分に気合が入る
今年は、皆が笑顔ですごせますように!!
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